こんにちは、matsuman(@matsuman3)です。
トヨタの豊田会長が終身雇用について
「終身雇用のインセンティブはあまりない」と
発言していたので、それについて思ってことを
書きたいと思います。
l 純利益2兆円の企業でも終身雇用は厳しい
トヨタの純利益は1兆8288億円です。
売上高は30兆円を超えています。
2018年度は増収減益という状態だそうです。
世界販売台数も過去最高となっています。
世界ナンバーワンを競っているフォルクスワーゲンで
売上高29億円、純利益で1兆4850億円です。
純利益で4500億円差がついています。
紛れもなく世界ナンバーワンの企業です。
そのトヨタが終身雇用について言及しました。
インセンティブがあまりないと。
一つ一つ噛み砕いて行こうと思います。
l インセンティブとは?
コトバンクによると
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個人が行動を起こすときの内的欲求(動因:ドライブ)に対して、その欲求を刺激し、引きだす誘因(インセンティブ)を指している。
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とありますね。
つまり、人が動く動機となるモノ(メリット)
ということだと思います。
株式会社は利益追求をしますので、
終身雇用は企業が利益追求をする時の
メリットにはならない。
と読み解くことが出来ると思います。
これは本当にやばいですね。
2兆円弱の純利益を持つトヨタが
この発言をしたと言うことは
他の自動車会社、大手企業も追随して来ることは
容易に想像できます。
l 中途採用・契約社員は今後増えていく
一方こうも発言しています。
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中途や派遣の社員が増えているとして、
「やりがいのある仕事に就けるチャンスは広がっている」
とも述べました。
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雇用形態にかかわらず、優秀な人=会社あの利益貢献
には、やりがいのある仕事を任せていきたい。
と言うことですね。
そうじゃない、終身雇用制度でぬくぬくと仕事をしてきた人々は、
・仕事を奪われ
・能力も上がらず
・会社でのポジションを失い
・給料が下がっていく
と言うことが5年後ぐらいには起きていきそうです。
l 社員の早期退職者募集が増えていく
楽観視かもしれませんが、
日本企業が明日から来なくていい、クビ!
と言う対応は流石にやらないでしょう。
やるなら
・ある程度退職金出すから、
・45歳以上の人で辞めたい人がいたら
・人事部に声かけてね!
が近い将来に来るリアルで、
すでに多くの企業がやっている事です。
こちらの記事でも早期退職をした大手を纏めました。
その中でも、ITで置き換えが効く人から
必要なくなっていきます。
・資料を書き起こすだけの人
・交通費精算・経費のチェックばかりしてる人
・手動でデータ打ち込みしてる人
は、もう必要ありません。
RPAも、ありますし、ロボットは24時間働いて
ミスがないので、人がやる仕事は減っていきます。
これは間違いないと思います。
l 個人で稼げるフリーランス時代到来
4月は過去最高売上でしたーっ!
SNS経由で最強人材が続々と集まって来ています
・年収チャンネル
・フェリーチェ
・脱毛ラブ
を筆頭に順調に育ってますもう30〜40メディアくらい運営してるのかな、把握できなくなってきた
SSマフィアのフリーランスがWEB業界を席巻するまであと5年くらいかな〜
— 株本祐己(フリーランスの王) (@StockSun_ceo) May 14, 2019
フリーランスの王を名乗っている
StockSun株式会社の社長の株本氏ですが、フリーランスがWEB業界を
席巻するとTwitterで発言しています。
StockSun株式会社とは、フリーランスを束ねている会社ですね。
フリーランスの時代が本当に来るかはわかりませんが、
・個人の力で稼げる環境が構築され
・稼げる力のある人に仕事が集まり
・より稼げるようになる。
にはなっていくと思っています。
また、利益が企業の内部留保になるのではなく、
能力の高い個人に多くの利益が来る時代
は来ると思っています。
それが株本氏の言うフリーランス時代かもしれませんが、
今後は、
会社の為ではなく、
自分の能力向上為に会社を利用する
動きをしていくべきだと思います。
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