こんにちはmatsuman(@matsuman3)です。
今日は先を読むという事について
話していきたいと思います。
l 先を読むとは?
ドラえもんのひみつ道具で、
1番欲しいのは間違いなくタイムテレビです。
未来が見れるなら確実に勝者になれます。
この道具があったら競馬結果を見て、
そこにベットするだけなので、
人生イージーすぎますね。
もちろんタイムテレビは無く、
未来は予測するしかないですが、
人間は唯一未来を予測することが可能な動物だと思います。
それは「想像力」を持っているからです。
賢人たちが様々な本も出してますが、
何十年先の未来を読む事は、
非常に難しいです。
ですが、5年後、1年後、10分後と
近い未来になるに連れて
先読むことがしやすくなります。
10分後のことはなんとなく想像つくのでは
ないでしょうか。
それは頭の中で今の環境からどう変わるかを
イメージした結果だと思うのですが、
この力が長けている人は、より解像度の高く
イメージ出来ていると思うのです。
つまりは想像力です。
l 対人関係の先読み
対人関係の場合、未来の先読みが
環境変化の先読みよりも難しくなってきます。
例えば仕事で上司に報告するとします。
報告内容をまとめ、要点を伝える。
ことは誰しもがやることだと思うのですが、
凡人は報告する事に終始し、
報告した後にどうなるか。を想像することが
欠如している場合が多いです。
大事なことな報告することではなく、
その報告をして次のアクションは何かを
考えておくことです。
誰に報告するかが大事で、
リクルート出身なら
「お前はどうしたい?」とbotかな?
と思うぐらい言うでしょうし、
忙しい人なら
「結論は?」
と言うでしょう。
その人の特徴を掴むことが大切です。
・どんな性格で
・考えの主体、置かれてる立場はどうなってて、
・その人の周りの環境や人間関係はどうなっているか
ぐらいは把握しておくと、
先読みがしやすくなります。
また
・どう報告するか
・いつ伝えるのか
も大事ですね。
報告後の未来が変わってくると思います。
l 報告する側との関係値も大事
ただこれには
報告を受けだ側との関係が深ければ深いほど
その人の思考を読むことができますが、
関係が希薄とどう言ってくるか
読み取る事は難しいですね。
相手の思考の推測は過去の対峙した経験から
積み上げていくものだからです。
Aさんは数値報告すると、
合計よりも詳細を突っ込んでくる。
Bさんはプレゼンすると
話を聞かず資料を先に読んでしまう。
など、過去の対峙経験から相手の傾向を
つかむことが大事です。
一言で言うと相手の立場になって物事を考える。
それを具体的にイメージする。
ですね。
l 先読みすると仕事が減らせる。
先読みすると仕事が減らせます。
私の経験からこれは90%ぐらいあると思っています。
例えば、
相手が言ってくることをこちらで事前に
準備しておけばその場で疑問を解決できます。
戻って確認したり、余計な資料を作らなくてすみます。
口頭でフォローできるものをわざわざ
紙に落とす必要がなくなる可能性もあります。
先読みすることで、周りからの見え方は確実に
よくなりますし、仕事は先の読める奴の勝率は
格段に上がって来るでしょう。
l 発言前に一度反芻してみて
簡単な先読み思考の身に付け方は、
あなたが思ったことを口に出す前に
この言葉をこのメンバーに話したら
誰が何を言ってくるか。
を想像することです。
つまりは貴方が周りの発言をコントロールする
事に繋がります。忖度して発言しない事では
ありません。
あくまでも発言する中で、
周りにどう動いて欲しいのか、思って欲しいのか、
ゴールイメージを持って発言するのです。
言う必要のないことを言えば、印象は悪くなり
余計な仕事が増え
敵を作ることもあるでしょう。
ですが、一歩待って、一度飲み込むのです。
その言葉を聞いた周囲の人間はなんて言うのか
想像してみるのです。
そうすることで、
今はなすべきなのか、もう一度検討したり
誰かに相談したり話すべきタイミングを精査していく
事が出来ます。
是非意識してみてください。
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