こんにちは、まつマンです。
本日は社会保険にある障害年金について書いていこうと思います。計算方法もモデルケースを付けて解説するので是非計算してみてください。*この記事は以下の本を参考に書いています。
障害年金とは
一言でいうと「原則、1年6か月経過しても働けない場合にもらえる年金」という事ですね。細かく言うと障害の程度や受給条件があります。
障害の程度
障害の程度は3段階に分かれています、どの段階かにより受給される金額が変わってきます。

の3段階に分類されます。
受給条件
受給条件は以下の3つを満たせは受給可能です。
- 初診日を証明できる事(病気やけがで医師に初めて診察してもらった日)
- 初診日に国民年金(厚生年金)に加入しており、加入期間の3分の2以上の保険料を納めている事
- 障害認定日に障害状態にあること(初診日から1年6か月経過した日)
これらの条件を満たすことが必要です。
受給出来る金額は?
会社員の場合、国民年金と厚生年金の2階建ての保険で対応してくれます。

分かりづらいので、モデルケースで説明します。
モデルケース①

モデルケース②

2パターン説明しましたがいかがでしょうか?月額16万円程度では生活に苦しいよ!となるかもしれませんが、逆に言えば16万円は毎月支払われるので、それをベースに生活を組み立てられるとも言えます。
また、フリーランス・自営業者と会社勤めの人とは保証内容が変わってくるので、よく注意して計算してみましょう。
民間の就業不能保険は必要なのか?
障害年金の受給者は約200万人おり、原因の約6割がうつ病などの精神障害だと言われています。うつ病で働けなる人多いんですね。。

ですが、多くの民間の就業不能保険はうつ病などの精神障害については保障していない場合が多いです。以下はライフネット生命の就業不能保険ですが、精神障害は対応外です。赤枠を確認下さい。

また、以下はSBI生命の就業不能保険ですが、うつ病も対象とはしていますが通算18回という制限があります。赤枠を確認下さい。

民間の保険は保障内容をよく読み、
- 障害認定の基準が公的制度と同じ
- 精神疾患もカバーしてくれる
- 月額5万円~15万円の保険金を障害の続く限り受給できる
- 保険料は月1000円~3000円程度
の内容の民間保険を選ぶといいのではないでしょうか。
障害年金の期間は最長36か月(3年)なので、障害年金って優良な保障内容なんですね。
詳しい内容は以下の本に書いてあります、私もこの本を読んで勉強しました。
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